ゆきだま

まっしろいゆきでいっぱいのあさ。トットルは、ゆきだまをころがしながら学校へあるいていきます。ゆきだまは、どんどん大きくおもくなり、ともだちと力をあわせて、さかの上までおしあげたら…。

のはらうた絵本

工藤直子（くどうなおこ）さんの詩集（ししゅう）「のはらうた」が絵本になりました。のはらの草木や風、生きものたちの声と世界を、耳と目で味わえる、なつかしくて新しい詩の絵本です。

おはなしはどこからきたの？

マンザンダバは、子どもたちに聞かせる「おはなし」をさがすたびにでます。どうぶつたちをたずね、ウミガメといっしょに海のそこへいくと…。南アフリカの人たちにつたわるむかしばなしです。

こおりのせかいなんきょくへいこう

かんそくせん「しらせ」で、せかいいちさむいばしょ、なんきょくへ行ってみませんか。ふねでのせいかつ、かんそくきちではたらく人たち、しぜんやいきもののすがたを写真で見ることができます。

おばあちゃんのあかね色

おばあちゃんが認知症（にんちしょう）になり、杏（あん）の家に引っこしてきました。おばあちゃんのようすにショックを受ける杏ですが、しだいに自分がしてあげられることはないかと考えはじめます。

すすめ！雪国スノーファイター

雪国では、冬の間さまざまな除雪車（じょせつしゃ）が、日々のくらしをささえています。長野県飯山市（ながのけんいいやまし）でかつやくするスノーファイターたちをしょうかいする写真絵本です。

今日も誰かの誕生日

毎日だれかの誕生日だけど、その人にとっては年に一度の特別な一日です。何を思い、どんな一日をすごすでしょう。６人を主人公にして、それぞれの誕生日をえがいた短編集です。

蔦屋重三郎

今でいう社長兼プロデューサーの仕事をこなし、メディア王となった蔦屋重三郎。江戸時代中期に吉原で生まれた男の生涯を、社会情勢や出版界の話をまじえつつ、わかりやすくしょうかいする。

３倍速ドッペルゲンガー

予想される自分の未来を3倍速で見られる、通称「ドッペル再生」。行動前のドッペル再生が当然の時代に、再生禁止を試みた高校生たちをえがく。行動の選択、決定について考えさせられる。

猫と考える動物のいのち

人間はたくさんの動物とともに生きている。身の回りの動物たちのことを、わたしたちはどのように捉えているだろう。2匹の猫を先生に、人間と動物の関係や命について考えをめぐらす。